奇跡の脳の覚醒体験が映画化。ジルボルトテイラー博士の覚醒脳とは?

我が美しき壊れた脳 映画化

言語障害、記憶障害、感覚障害。脳卒中の爪痕に苦しみながらも音と色彩に溢れた奇妙な世界を逞しく生きる女性の姿に迫るドキュメンタリー。

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こちら、脳内出血のため、高次脳機能障害になってしまったロンドン在住の若き女性映像作家、ロッチェ・ソダーランドが、自らを記録した患者本人によるドキュメンタリーだそうです。ネットフリックス(Netflix)で公開されているようですね。
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これを観ると、『奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき』という本を思い出すにゃ。人間の脳がどのような働きをしているのか? このような経験をされた方の話を実際に聴いてみると、よく理解できるにゃ。
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奇跡の脳の原題は My Stroke of Insight でした。ここでStokeは「脳卒中」を意味するだけではなく「過程」という意味を含んでいます。ジルボルトテイラー博士は、自身の経験を「ニルヴァーナ(涅槃)」とも表現なさっていましたね。その本は米国でベストセラーになり、さらに著者テイラー博士は2008年のタイム誌「世界で最も影響力のある100人」に選ばれました。
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左脳が停止したとき、彼女は空間のなかでの自分「個人」の体の位置が分からなくなり、自分が大きく広がっていくのを感じたというにゃ。ちょうど瓶から解放された精霊のように大きく、そして、彼女の精神は自由に舞い上がった。音のない恍惚の大海を悠然と泳ぐ鯨のように、ただよった。それが、涅槃(ニルヴァーナ)にゃ。「私」という壮大な大きさの存在を、小さな肉体に戻して閉じ込めることを理解したんだにゃ。

覚醒体験 時間も止まり、今この瞬間が全てになる

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自分の身体の境界がなくなり、流体のように周囲に溶けあっている。個物も同様で対象になるものはなくなり、世界の全体が連続したエネルギーの流れとして感じられる。自分もエネルギーとしてその中に織り込まれている。至福の一体感なのだと、彼女は表現していますね。
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過去も未来もなく今だけがあるんだにゃ。静かで平和で解放された安らぎ、思いやりの気持ち、それが世界の真実の姿なんだにゃ。
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彼女がいうところの「右脳の意識」を通して見ると人間もネコも、自分を取り巻く全てのエネルギーとつながった存在なのですね。
B
個であると同時に全でもある。我々にとっては当たり前のことではあるにゃりね。
奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫)
ジル・ボルト テイラー
新潮社 (2012-03-28)
売り上げランキング: 4,815

脳科学者である「わたし」の脳が壊れてしまった。ハーバード大学で脳神経科学の専門家として活躍していた彼女は37歳のある日、脳卒中に襲われる。幸い一命は取りとめたが脳の機能は著しく損傷、言語中枢や運動感覚にも大きな影響が…。以後8年に及ぶリハビリを経て復活を遂げた彼女は科学者として脳に何を発見し、どんな新たな気づきに到ったのか。

ジル・ボルト・テイラーのパワフルな洞察の発作から

右脳にとっては「現在」がすべてです。この場所この瞬間がすべてです。

右脳は映像で考え、自作分の体の動きは運動感で学んでいます。情報はエネルギーの形をとっています。すべてるの感覚えシステムから 同時に一気に流れ込み、この現在の瞬間がどのように見え、どのように匂い、どういう味がして、どんな感触がしたか、巨大なコトラージュになってる現れているのです。

右脳の意識を通して見ると、私という存在は、自分を取り巻くすべてのエネルギーとつながった存在なのです。右脳の意識を通して見た私たちという存在は、1つの家族として互いにつながっているエネルギー的存在です。今、この場所、この瞬間。私たちはこの地球上で、共に世界をより良くしようとしている兄弟姉妹です。この瞬間に私たちは完璧であり、完全あり、美しいのです。

私たちの左脳はまったく異なった存在です。私たちの左脳は直線的で系統的に考えます。左脳にとっては、過去と未来がすべてです。左脳は現在の瞬間を表す、巨大なコラージュから、詳細を拾い出し、その詳細の中から、さらに詳細についての詳細を拾い出すようにできています。そして、それらを分類し全ての情報を整理しこれまで覚えてきた、過去の全てと結びつけて、将来の全ての可能性へと投影します。左脳は言語で考えます。継続的な脳のしゃべり声が、内面の世界と外の世界とをつないでいます。

脳卒中の朝、私は左目の裏にひどい痛みを感じて目を覚ましました。

自分に問いかけました “私はどうしちゃったの? 何が起きているの?” その瞬間― 左脳のささやきが完全に途絶えました。まるで誰かが テレビのリモコンを取り ミュートボタンを押したかのように全くの静寂になりました。最初、頭の中の静寂にショックを受けていましたが、それからすぐに周囲の大きなエネルギーに魅了されました。もはや体の境界が分からない私は自分が大きく広がるように感じました。全てのエネルギーと一体となり、それは素晴らしいものでした。

私はこの空間を親しみを込め「ラ ラ ランド(陶酔の世界)」と呼んでいます。そこは素晴らしい所でした。外の世界と自分をつなぐ脳のしゃべり声から、完全に切り離されているのです。

この空間の中では仕事に関わるストレスが全て消えました。体が軽くなったのを感じました。外界全ての関係とそれにかかわるストレスの元がすべてなくなったのです。平安で満ち足りた気分になりました。想像して下さい、37年間の感情の重荷から解放されるのがどんなものか!

さて、私たちは一体何者なんでしょう?

私たちは 器用に動く手と2つの認識的な心を備えた宇宙の生命力です。

そして私たちは、この世界の中で、どんな人間でいたいのかどのようにありたいのか。すべての瞬間瞬間において選ぶ力があります。今 ここで、この瞬間に私は、右脳の意識へと寄る事が出来ます。そこでは私は宇宙の生命力です。私を作り上げる50兆もの美しい分子が一体となった 生命力の塊です。

あるいは、左脳の意識へと寄って1人の堅実な個人としてあることを選べます。大きな流れや他の人とは別個の存在です。私はジル・ボルト・テイラー博士。理知的な神経解剖学者です。この2者が私の中にある“私たち”なのです 皆さんが選ぶのはどちらでしょう?

どちらを いつ選びますか?

私たちがより多くの時間を右脳にある深い内的平安の回路で生きることを選択すれば、世界にはもっと平和が広がり、私たちの地球も、もっと平和な場所になると信じています。

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